親子鷹から1人前になった横峯さくら
横峯さくらは、鹿児島県出身の女子プロゴルファーです。
姉の瑠依もプロゴルファーで、横峯さくらは父親の史郎とのコンビで、アマチュア時代から数々の話題を振りまいてきました。
ゴルフを始めたのは8歳で、父の作った練習場で腕を磨き、椅子に座ってドライバーを振り回すなど、独特の練習方法で力を付けていきます。
クラブのヘッドが背中に当たるほどのオーバースイングは今も変わらず、強烈な個性として異彩を放っており、また、父親とのコンビも異色でした。
マイクロバスを改造して寝泊まりできるようにした車で全国の試合会場を転戦し、プロの試合に出る時は、父親がキャディーを務めました。
しかし、思春期の女性らしくラウンド中に親子げんかをすることもしばしばで、それがテレビで流されることもありましたが、実力は折り紙付きです。
アマ時代からプロの試合で上位に顔を出していましたが、2004年のプロテストに一発合格を果たすと、順調に実績を積み重ねます。
2005年のライフカードレディスでツアー初優勝を飾り、同期の宮里藍とともに女子ゴルフ人気を大いに盛り上げたのです。
2009年は、圧巻のシーズンとなります。
諸見里しのぶと壮絶な賞金女王争いを繰り広げ、ついに頂点に立ちました。
この時の賞金総額は、円高の影響もあって、米ツアーを上回るものでした。
ライバルの宮里藍が米ツアーに活躍の場を移した後も、日本が一番のツアーという信念から、国内で活躍を続けています。
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カテゴリー:女子プロ