女子ゴルファー日本一を決める、日本女子オープンゴルフ選手権競技
日本女子オープンゴルフ選手権競技は、毎年秋季に開催される、日本の女子プロゴルフツアー大会のひとつです。
4つあるメジャー大会の中で、3番目に行われる大会でもあります。
開催地は、都道府県とコースを毎年変えるサーキット方式が採用されていて、2012年大会は神奈川県で開催されました。
日程は全4日間、ストロークプレーで行われます。
この大会への出場資格が与えられるのは以下の選手たちです。
まずは、前年度の日本女子プロゴルフ協会公認試合における賞金ランキング上位40位まで、並びに今年度の同ランキング上位25位までの選手となります。
そして、この大会の前回の優勝者を含む、各種シードを保有している選手です。
さらには、日本女子アマチュアゴルフ選手権競技の、ストロークプレーでの上位5位タイまでと、マッチプレーでの準々決勝進出者、そして最後に、日本女子オープン出場者決定予選会の上位選手となっています。
第1回大会が開催されたのは1968年で、その後、年々人気が拡大し、2005年大会の最終ラウンドでは、日本女子ゴルフ史上での最多観客動員数を記録しました。
また2006年には、賞金総額1億4000万円、優勝賞金2800万円と、それまでと比べて倍増し、女子ツアーでは破格の規模となっています。
このあたりからも、近年の女子ゴルフの人気の高さがうかがえます。
そして、日本のトッププロとトップアマチュアによる、真の女子ゴルファー日本一決定戦とも言える大会なのです。
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カテゴリー:女子プロツアー