不屈の精神を持つプロゴルファー深堀圭一郎
深堀圭一郎氏は1968年生まれで東京都出身、明大中野高校2年生のときに日本ジュニアを制覇した経歴を持つプロゴルファーです。
明治大学文学部の卒業を経てプロ入りをしており、初シード獲得には5年という年月を要していますが、その後の成長ぶりには目を見張るものがありました。
日本ツアーでの初優勝は1997年3月のジャストシステムKSBオープンで、スコアは2位と2打差の-12でした。
それから2003年の日本オープンでは最終日に5打差を逆転して初タイトルを手にし、優勝歴は日本ツアーで8回、プレーオフでは2回という記録を持っています。
その後2007年シーズンには日本ゴルフツアー機構の選手会長に就任して日本ゴルフツアーの発展に力を注ぎ、2009年からは大手ゴルフ専門店ゴルフ5のイメージキャラクターに起用されるなど、プレー以外の面でも多くの活躍をしています。
また私生活では2006年に元TBSアナウンサーの新藤晶子さんと結婚し、2007年3月には第1子の長女が誕生しています。
このように公私ともに充実した生活を送っていた深堀圭一郎氏ですが、2009年には長年の持病である左足裏の痛みが悪化して、その年の後半のツアーを離脱することになります。
のち2011年に手術に踏み切り、翌年には1度だけ使える「生涯獲得賞金25位以内」の資格を用いて参戦して日本プロ2位になり、再びシード権を確保するという不屈の精神を見せました。
続く2013年には安定したプレーで予選通過しており、ゴルファーとしての体調も徐々に回復している様子が見られます。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- 清田太一郎は、9歳からゴルフを始めた大学ゴルフ部出身のプロゴルファーです
- 見事復活を果たしたプロゴルファー高山忠洋
- シニアツアーでも活躍中のプロゴルファー渡辺司
- 40代での優勝が期待されるプロゴルファー桑原克典
- プロゴルファーである友利勝良選手は、29才と遅くにプロ入りした選手です
- 杉原輝雄は、大阪府出身の男子プロゴルファーです
- 公式戦男、プロゴルファー金井清一
カテゴリー:男子プロ