13年ぶりに悲願の優勝を果たした横田真一プロ
丸く、人懐っこい笑顔が印象的なプロゴルファー横田真一は、1972年生まれです。
東京都出身で、8歳の頃からゴルフを始めました。
茨城県の高校に在学中、春の全国高校選手権で優勝を飾るなど、早くから頭角を現します。
1992年、大学3年の時には、日本オープンで大会2日目にベストスコア66をマークするなど18位に入り、ローアマを獲得しました。
1994年10月にプロに転向し、1995年3月にツアーデビューを果たします。
ツアーデビュー年にいきなりシード権を獲得し、一躍脚光を浴びました。
1997年にはツアー初優勝を飾り、このまま順調に快進撃を続けると思われましたが、2勝目までは長い月日がかかりました。
アプローチイップスで苦しめられた時期もありましたが、決勝でもあと一歩のところで優勝を逃したりと、初優勝以来7回も2位をとっています。
2005年からの2年間は、日本ゴルフツアーの選手会長も務め、選手会長として低迷していたツアーを立て直そうと奮闘しましたが、激務のためか2006年は成績が低迷しシード権を失ってしまいます。
しかし、翌2007年には下部ツアーで賞金ランキング4位に入り、2008年前半のシード権を獲得しました。
その年は、賞金ランキング55位に入り、翌年のシード復活を果たします。
それでも苦しい戦いは続き、迎えた2010年の10月、ついに悲願の2勝目をあげることができました。
実に、初優勝から13年19日目の優勝でした。
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カテゴリー:男子プロ