プロゴルファー兼本貴司は、2009年5月の三菱ダイヤモンドカップゴルフにて悲願のツアー優勝をしました
いろいろなプロゴルファーがいますが、すべての人が順風満帆というわけではありません。
長年の苦節の末に優勝を飾る人という人もたくさんいます。
その一人が兼本という選手です。
兼本貴司は、1970年12月12日生まれで広島県出身、身長178センチ、体重70キロという体格のプロゴルファーです。
高校2年生の16歳の時に、地元の練習場でアルバイトをしながらゴルフを習っていました。
高校卒業後、両親を説得して研修生となります。
1993年、2度目の挑戦でプロテストに合格することができました。
デビュー戦は、1994年7月のヨネックスオープンでしたが、予選落ちしてしまいます。
5年後の1999年に、初めてのシード権を獲得します。
2006年にシード落ちしたことから、レッスンプロへの転向を考えていましたが、改めて訓練に励み、翌2007年には復調して再びシード権を獲得しました。
そして2009年5月、国内男子ツアーの三菱ダイヤモンドカップゴルフにて悲願のツアー初優勝を飾ります。
この時まで優勝経験はなかったものの、獲得賞金は上位にいました。
つまり、勝つことはできなかったのですが、上位には常に食い込んでいたということです。
華々しい活躍は少ないものの、堅実なプレースタイルが注目を集めています。
際立って人気があるわけではありませんが、良い成績を残すことから記憶にとどめている人は多いことでしょう。
今後の活躍に是非とも期待したいものです。
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カテゴリー:男子プロ