夏男とよばれた、プロゴルファー細川和彦
運動神経抜群のプロゴルファー細川和彦は、1970年生まれです。
茨城県常総市出身で、小学校の頃はサッカー、中学時代には野球に熱中しておりプロ野球選手を目指していました。
ゴルフを始めたのは、15歳の時です。
ゴルファーになるようにと父親の勧めでゴルフ部の強い高校に進学し、そこで本格的にゴルフに取り組みました。
大学時代には、キャディを務めた有名プロゴルファーを師と仰ぐようになり、プロゴルファーを目指します。
アマチュア時代はそれほど実績を残しませんでしたが、1993年にプロテストに合格し、翌年の1994年からツアーに参戦します。
ツアー参戦2年目の1995年には初勝利をあげ、更に1996年には20歳代の2試合連続優勝を達成し賞金ランキング4位という好成績をおさめました。
1999年には最終戦まで賞金王争いに加わり、賞金ランキング2位という素晴らしい結果を残しています。
2000年には積極的にアメリカツアーにも参戦、13戦に出場し、最高位2位という結果で世界と互角に渡り合いました。
夏の試合に滅法強く、最初の4勝も全て夏だったことから夏男との異名を持っています。
2001年に1勝を挙げますが、同じ年に緊急入院し潰瘍性大腸炎と診断されます。
それまで快進撃を続けてきましたが、体調不良やアクシデントが重なり一時低迷しました。
しかし、2005年には日本ゴルフツアー選手権でメジャー2勝目を飾り、復活を印象付け、2010年には首位争いに加わるなど、これから夏男完全復活が期待されるゴルファーです。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- 清田太一郎は、9歳からゴルフを始めた大学ゴルフ部出身のプロゴルファーです
- 40代での優勝が期待されるプロゴルファー桑原克典
- ドライバーの飛距離が魅力の額賀辰徳
- 千葉県出身のプロゴルファー飯島博明
- 宮里藍は、沖縄出身の女子プロゴルファーです
- 2度目のツアー優勝が期待されるプロゴルファー広田悟
- 女子プロゴルファー原江里菜は、2008年にプロ初優勝を飾りました
カテゴリー:男子プロ