男子ゴルフトーナメントとして開催されていたパナソニックオープン
男子のプロゴルフ大会にはいろいろなものがあり、スポンサーによって大会名称が変わったり、今は行われていない大会などもあります。
パナソニックオープンは2008年から2013年まで開催されていた男子プロゴルフトーナメントで、日本ゴルフ協会、アジア太平洋ゴルフ連盟、パナソニック株式会社の主催で毎年9月の第4週に行われていました。
正式名称はアジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープンで、毎年近畿地方のゴルフコースを巡回して開催するサーキット方式を採用していた大会です。
この大会は、アジア太平洋ナンバーワンのプロゴルファー決定戦と位置付けられていたほど注目された大会で、2008年は日本ゴルフツアー機構初の海外興業として、アジアンツアーと共催したパインバレー北京オープンも開催され、2009年も開催を予定していましたが中止になり、そのまま廃止されました。
パナソニックオープンは後援にTBSテレビが名を連ねていたので、テレビ放送はTBS系列で決勝ラウンドの2日間を全国ネットで中継していました。
しかし、残念ながら主催者の一つであるパナソニックが業績不振を理由に2013年をもってこの大会を終了することとなり、全6回の大会の歴史に幕を閉じたのです。
2008年は当時16歳でプロに転向した石川遼選手がパナソニックと契約を結んだことで有名になり、このパナソニックオープンも国内男子ツアーとして新たに加わり注目のトーナメントでした。
2014年からは、ダイヤモンドカップゴルフに統合されて開催されています。
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カテゴリー:男子プロツアー