国内男子ゴルフツアー開幕戦、東建ホームメイトカップ
東建ホームメイトカップは、毎年4月に開催される日本ゴルフツアー機構公認による男子プロゴルフトーナメントのうちの1つです。
また、国内男子ツアーの開幕戦でもあります。
主催するのは、愛知県名古屋市に本社を置く建設会社で、この企業が展開している入居仲介サービスのブランド名が大会名となっています。
2003年から現在の大会名になり、それとともに開催地についても、主催者が所有する三重県のゴルフ場に固定されました。
このコースは、厳しい基準をクリアした世界基準の秀逸コースとしても知られています。
毎年強風が吹き、グリーンも硬く攻略が難しいことが特徴で、高度な戦略性が求められる、ビッグトーナメントを行うのにふさわしいコースなのです。
なお、2006年のみ、同じ主催者が所有する岐阜県のゴルフ場で開催されました。
日程は全4日間で、ストロークプレーで行われます。
賞金については、2012年の時点で総額1億3000万円、優勝賞金は2600万円となっています。
また、第1回大会が開催されたのは1993年と、20年近い歴史を誇る大会で、当初は、鹿児島県にあるゴルフ場を舞台に開かれていましたが、2001年は、主催者が所有する三重県のゴルフ場で開催されました。
翌年は再び鹿児島で行われ、2003年からは、前述のとおり、三重県での固定開催となっています。
男子ゴルフの長いシーズンを占う意味でも、開幕戦であるこの大会は、非常に重要なものです。
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