8番アイアンには様々な特徴があります
8番アイアンはショートアイアンに分類され、使う頻度が非常に高いクラブです。
ショートアイアンの特徴として、ミドルアイアンやロングアイアンよりもクラブのフェースが大きい事が挙げられ、この事によってボールが曲がりにくくなっています。
また、ヘッドとグリップをつないでいる柄の部分(シャフト)が短い為、体とボールとの距離が短くなって振り易いという特徴もあります。
そして、ボールの飛距離はフェースの傾斜角度(ロフト)によって決まりますが、ショートアイアンはこのロフトが大きいので、ボールが上がり易いという特徴も持ち合わせており、これらの特徴から、ショートアイアンはグリーンを狙うなどアプローチショットに使用する為のクラブとされています。
8番アイアンは、グリーンエッジとカップとの距離が長い場合に行うランニングアプローチショットで特に有効なクラブであると言えます。
これは、ウェッジに比べてロフトが立っており、グリーン周りでもボールが転がし易くなっている事が理由です。
更に、転がし易いおかげで、緊張した場面でも安全に打つ事が出来ます。
このランニングアプローチショットの打ち方は、通常のアプローチショットの打ち方とさほど違いはありません。
ポイントは、グリップの位置がボールよりも前で、ターゲット寄りに来るようセットする事と、打つ時にボールを上げようとしない事です。
このように、8番アイアンは様々な特徴を持っており、アプローチショットに必要不可欠なクラブです。
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