番手によって設計が違うテーラーメイドR9アイアン
テーラーメイドのR9アイアンは、番手ごとに設計を変えている革新的クラブです。
3番から5番は肉薄高反発フェースで、中空構造になっており、飛びのテクノロジーが詰まっています。
6番からウエッジまではアンダーカットキャビティ構造で、よりピンを狙いやすい形です。
ワイドなソール設計から、ラフなどでもクラブの抜けがいいのが特徴としてあげられます。
また打球音にも大変拘った設計です。
アイアンのミスの場合は、飛距離の低下が問題になります。
ピンを狙ったはずが、手前のバンカーに入ってしまえば、良いスコアは望めません。
そのためこのクラブでは、芯を外した場合でも、ボールの初速ができる限り落ちないような設計をしています。
これにはユーザーの反応も上々で、とにかく真っ直ぐ飛んでくれるクラブとして信頼も厚いです。
というのも、最近ではつかまりを重視してグースネックが多くなっていますが、このクラブは非常にノーマルで、クセがなく構えやすくなっています。
同社からはR11という最新バージョンがすでに発売されていることもあって、値段的にも手に入りやすいといえ、中古はもちろん新品でもかなりお買い得の印象があります。
あまり奇をてらったクラブだと、コースに出ていても少し恥ずかしいことがありますが、このR9であれば、非常にノーマルなフェースですので、そんな心配もありません。
初心者から、上級者まで誰にでも使いこなせるアイアンだと言えるでしょう。
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