ユーティリティアイアンは幅広いプレーヤーの期待に応えてくれるクラブです
ユーティリティアイアンが発表された当初は年配者や女性、非力な男性が使用するゴルフクラブというイメージが持たれていて、上級者やアベレージゴルファーからはあまり関心を持たれていませんでした。
初期の頃はタラコと言うニックネームで呼ばれることもあったゴルフクラブ、で中空のボテってとした形状のクラブヘッドに対して見た目の好き嫌いが分かれていました。
しかし実際に使用した人たちのクチコミでその評価がどんどん上がり、今では多くのアマチュアゴルファーがキャディバッグの中にフェアウェイウッドやロングアイアンの代わりにユーティリティアイアンを入れていて、プロのゴルファーでも14本のゴルフクラブ選択の中に加えている人が増えています。
ユーティリティの人気が高まった理由はその性能の高さにあります。
ミドルアイアン並みに狙った方向に易しくゴルフボールを打てる上、ロングアイアンやフェアウェイウッド並みの飛距離を出せます。
またロングアイアンの場合、ティーショット時のようにティーにボールを乗せてからでないとなかなかうまくボールを捉えることができないプレーヤーが多いのに対し、ユーティリティアイアンならば、フェアウェイではもちろんのことラフからでもロングショットを狙うことが期待できるレスキュークラブとしての価値が非常に高いゴルフクラブです。
今では各クラブメーカーからロフト角の異なる複数のモデルが販売されている状況です。
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