長年親しまれている川崎国際生田緑地ゴルフ場
昭和27年に開場した川崎国際生田緑地ゴルフ場は、名匠井上誠一による設計で、多摩丘陵の自然を存分に活かしたレイアウトになっています。
1番は左曲がりの豪快なロングホールとなっており、左サイドの山裾が狙い目です。
2打目からはやや打ち上げとななるため、ショットが困難になります。
2番のフェアウェイは全体が左に傾斜しているので、フック系のボールはOBになりやすいホールで、10番ロングホールは右ドッグレッグ、11番ミドルホールはほぼ真っ直ぐですが、どちらも左右がOBになっているのでエキサイティングなゴルフが楽しめます。
15番の短いミドルホールはサービスホールではあるものの、グリーンがガードバンカーに囲まれているのでアプローチショットの善し悪しが明暗を分け、18番はやや打ち下ろしの池越えミドルホールです。
池で遊ぶカモやアヒルの姿に気持ちがなごみますが、グリーンに近づくにつれ打ち上げとなり、さらには砲台グリーンなので距離感がつかみにくく最後までプレーに気が抜けません。
この様に戦略性に富んだホールが並ぶ川崎国際生田緑地ゴルフ場は、長きに渡り多くのゴルファーを魅了し続けています。
クラブハウスには、和・洋・中それぞれの料理が堪能できるレストランやプロショップなどが完備されており、多くのゴルファーにプレー終了後に利用されています。
ゴルフ場までのアクセスは自動車の場合、東名自動車道から川崎インターチェンジより一般道へ、中央自動車道利用は、稲城・調布インターチェンジからの移動が便利です。
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