多くのゴルフ場がある埼玉県について
埼玉県は、県の面積の割にはゴルフ場密度が非常に高く80コース以上あり、関東地方の中でも多い地域です。
これは、日本国内で見てもベストテンに入る程で、ビッグトーナメントが多数開催されているコースや、歴史ある名門コースが豊富という特徴があります。
都心に近いエリアはアクセスが良く、比較的フラットで手軽にゴルフが楽しめる環境が整っているのに対し、内陸エリアは林間や丘陵コースが多く、自然の中で解放的なゴルフを楽しむ事ができます。
関東地方で最も古い歴史を持つ「東京ゴルフ倶楽部」は、1914年(大正3年)に開場され、日本で初めて、日本人が主だって設立したゴルフ場とも言われており、日本のゴルフ史に多くの歴史を刻んでいる、日本を代表する名門コースです。
日本のゴルフコースランキングで5つ星を獲得している実績もあり、コースレートは74.1(バックティ)と72.9(レギュラーティ)で、どちらも県内でトップの難易度となっています。
また、「霞ヶ関カンツリー倶楽部」も5つ星を獲得していて、県内で2番目に古い1929年(昭和4年)に開場され、「カスミ」の愛称で呼ばれている伝統ある林間コースで、2020年の東京オリンピックの開催予定地です。
トーナメントの回数が最も多いのは「武蔵丘ゴルフコース」と「廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部」でそれぞれ16回で、数々の女子トーナメントなどが開催されており、「嵐山カントリークラブ」は日本オープンなど10回に及ぶオープントーナメントが開催されています。
「ノーザンカントリークラブ錦ヶ原ゴルフ場」など、通常プレーより比較的安価にプレーフィでラウンド可能な早朝プレーができる所も多くあります。
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