歴史と伝統のある我孫子ゴルフ倶楽部
我孫子ゴルフ倶楽部は、近代ゴルフの祖と言われ海外のゴルフトーナメントで初めて優勝し、日本ゴルフトーナメントの初代王者という事でも知られる赤星六郎氏によって設計されました。
1931年10月に18ホールの正式な開場を迎えた歴史と伝統のあるゴルフ場で、利根川と手賀沼に挟まれた地形を巧みに活かしたこのコースは、日本オープン選手権や日本シニアオープン選手権、日本女子オープンゴルフ等メジャー大会をはじめとしたトーナメントの会場になったコースとしても知られています。
そして、2012年には赤星氏の設計思想を活かした形でコースの改修を行い、我孫子らしさを残しながら、道具やボール等の進化に対応したより戦略性の増したコースとして生まれ変わりました。
PAR72、6,912ヤード、ベントグリーンの林間コースで、アウトはクロスバンカーやガードバンカーに趣向がこらされてグリーンも小さい為、止めるショットが要求されるタフなコースとなっています。
フェアウェイは広いものの、アウトは左、インは右のOBが多いので注意が必要です。
ラウンドスタイルは、原則として全組キャディー付きで歩いてのラウンドとなります。
クラブハウス内にあるレストランでは、30年以上倶楽部メンバーに愛されているにんにくスープが名物で、澄み切ったスープにスライスしたバケットと半熟玉子が浮かんだ上品な出来となっています。
様々な歴史を経てさらに改修により進化した我孫子ゴルフ倶楽部は、一度はラウンドしたい憧れのコースであると言えるでしょう。
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カテゴリー:ゴルフ場