上級者向けのイメージだった「ピンゴルフクラブ」じつは初心者向けでもあります
ピンゴルフクラブと言えば、パターを連想する人が多いのではないでしょうか。
ピンパターは、パターのヘッドのトゥ側とヒール側に重心を配分し、パターの芯を広くしたデザインをしているパターです。
近年ではL字型、マレット型、大型マレット型と並んで主流となっているパターのデザインで、そのタイプのパターをピンゴルフクラブが最初に製造したことから、ピン型と呼ばれるようになりました。
ピン型のパターは、カーステンソルハイム氏によるクラブデザインで、アンサーが最初のパターです。
アンサーは英語のスペルでANSWERですが、刻印を打つスペースが足りなかったため、Wが無くてもアンサーと発音が出来るANSERと言う名前になりました。
トゥ側とヒール側にバランスを配置したアンサーは当時大変な人気となり、今ではほとんどのパターを製造しているメーカーが、同じようなデザインのパターを製造しています。
ピン型パターの特徴は操作性が高く、感性を活かしたパッティングが可能となっています。
マレット型や大型マレット型は、ヘッドの慣性モーメントが大きくなっているため、システマチックに打つことでよりまっすぐ打つことが出来る特徴がありますが、ロングパットでは感性が出しにくいので距離感が難しかったり、ストレートの軌道で打つ必要があるため大きく振り上げるのに違和感があったりします。
ピン型パターは、インアウトインの軌道でショットと同じような感覚で打つことが出来るパターです。
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