ゴルフ場の売却は、一般的な不動産とは違い、収益還元法により価格が決まります。

ゴルフ場の造成やクラブハウスの建築に当たっては、100億円以上かかるといわれています。
土地が高い大都会近郊のゴルフ場では、土地の取得費用がさらにかかることが予想されますので、それよりも高くなると見込まれます。土地の購入、または借地契約、建物の建築には多額の費用がかかるものの、一方売却に当たっては、名門ゴルフクラブといったようなメジャーなもの以外の取引価格は数億円程度です。

つまり、作った価格の数百分の1程度の価格でしか売却することができないのがゴルフ場の売買市場であるといえます。
一般的な不動産では、土地を購入し建物を建築して利用して、これを中古不動産市場に出したとしても、10分の1以下の価格になるということは、殆どないでしょう。

しかし、ゴルフコースにいたっては、当初の投資額の100分の1以下が当たり前の市場なのです。
これは、ゴルフクラブ経営に基づく価格により算出されているからです。
このような価格判定の方法を収益還元法といいます。
一方、造成したり、建物を建築したりする価格を積算価格と言います。

収益価格が低く算定されるという事は、収益性が低い業態であるという事となり、一般的な不動産は積算価格が収益価格の10分の1になるということはほとんどあり得ません。
実際に、ゴルフクラブ経営は初期投資とその後のリターンの割合がかけ離れているため、収益価格が積算価格の100分の1以下になることがほとんどです。

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カテゴリー:ゴルフ場

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