ゴルフクラブの中でアプローチに力を発揮するウェッジ
ゴルフクラブの中でもウェッジとは、アプローチショットなど比較的距離の短いショットに利用するためのクラブです。
代表的なものは、バンカーからのアプローチに利用するサンドウェッジ・SWで、エキスプロ―ジョンショットと呼ばれる、砂とともにボールを飛ばすショットなどに適したクラブとなっています。
このクラブ選びでは、クラブフェースがどのくらい上を向いているかというものの指標であるロフト角の選び方がまず重要で、初心者では56度がお勧めです。
ソールのふくらみを指すバウンスは、大きいとバンカーや深いラフからのショットが打ち易くなりますが、通常のアプローチに利用するには邪魔になります。
そのバランスが重要で、初心者やバンカーからの脱出に自信の無い人は12度から14度のものを選ぶと良いでしょう。
そして、グリーン周りなどからボールを少し上げてピンに寄せるショットを狙うクラブが、ピッチングウェッジ・PWで、このロフト角は一般的に43度から47度と言われているので参考にしてみて下さい。
以前までは3番アイアンから9番アイアンまでとウェッジ3本などが入った10本のアイアンセットが主流でしたが、現在では5番から9番にPWが入った6本セットなどが主流になってきています。
その場合は別に購入しなければならないので、そんな時には自分のスキルに合ったSWを揃えることによってスコアアップを目指しましょう。
ショップや練習場で試打ができるところも多くあるので、活用して選んでください。
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