オリジナルのゴルフクラブが減ってヘッド、シャフト、グリップがそれぞれ別のメーカーのものが増えています
日本のスポーツショップで扱われているゴルフクラブは日本とアメリカのメーカーが多いです。
日本企業ではゴルフクラブだけを専門に製造するところもありますが、シェアはそれほど大きくなくどちらかと言うと玄人好みの仕様となっています。
それ以外にはタイヤの製造で有名な会社や、釣具やラケットで有名な会社がゴルフブランドを持っています。
ゴルフクラブはヘッドの形状につい目が行きがちですが、飛ばしや方向性に関してはシャフトの方がもっと重要になります。
丈夫でよくしなり、均一した品質のカーボンシャフトを提供するには、タイヤなどの石油関連の企業や釣具の竿作りのノウハウを持っている会社、繊維関連の会社が有利になりますので、その為そのような会社がゴルフ産業に参入している状況です。
またクラブではなく、シャフトだけを専門に製造している会社もあります。
最近はクラブメーカーのオリジナルシャフトだけではなく、同じヘッドで複数のシャフトを選択できるような販売方法が増えています。特にドライバーの場合は選択の幅が大きく、同じヘッドでもシャフトをどこの会社のどんなブランドにするかを選択できるようなり、それに伴って売り出し価格が変わってきます。
また、シャフト交換は専用の工具があってもアマチュアゴルファーにはなかなかできない作業でしたが、最近ではネジ止めでシャフト交換ができるクラブも出てきました。
ネジ止めの方法を変えるとクラブのライ角やロフト角も変更することができる仕様になっています。
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